少女少年II -KAZUKI-について
 | 少女少年 2 KAZUKI てんとう虫コミックススペシャル やぶうち 優 小学館 1999-05 by G-Tools |
目次
１．少女少年II -KAZUKI-の目次
- 少女少年 MUSEUM II
- 第１話 運命の決断
- 第２話 とまどい
- 第３話 選択
- 第４話 動揺
- 第５話 波乱
- 第６話 それぞれの思い
- 第７話 迷い
- 第８話 心情
- 第９話 告白
- 第10話 受難
- 第11話 とらわれのふたり
- 第12話 絆-きずな-
- 少女少年II-KAZUKI-について
２．概要
少女少年二作目。今回は、芸能人養成学校が舞台。
主人公、星河一葵(芸名：星河かずき)が街中で村崎さんに大空遥の子ども役のオーディションにでてみないかとスカウトされ、
それを、父である星河鉄郎に話したところ、本当は一葵は大空遥の子どもだと伝えられる。
そして、母親に近づくために女として芸能界デビューするということを決意するという話。
少女少年シリーズでは最もドラマ性があると評価があり、年を重ねるにつれて好きになっていく話である(管理人談)。
なお、GO!GO!ICHIGOを除けば、唯一学校生活でも女として生活することが描かれている作品(IIIでも、そうなはずなのだけど、東京での学校生活の話は描かれていない)
登場人物の名前には、「自然」に関する名前が入っています
３．登場人物
- 星河 一葵【ほしかわ かずき】
- 本作の主人公。貧乏で髪を切りにいくお金がなく、少し長めの髪だったために村崎ツトムに女の子と間違えられてスカウトされる。 スカウトを受けて、大空遥の子ども役のオーディションをうけることになり、そこで父親に、本当は大空遥の子どもだと伝えられる。 その才能を受けついでか、演技の才能はかなりのもの。 その演技力を見込まれてか、芸能人を養成するための私立の小学校に、特待生として転入することになる。 そこでの生活では、名前を"星河かずき"としている。
- 日比野 絵梨【ひびの えり】
- 一葵が受けたオーディションであった女の子。一葵が転校することになる学校では、一葵の隣のクラスに在籍。 風間トキオと幼馴染で仲が良く、周りからは付き合ってるように見える。
- 風間 トキオ【かざま ときお】
- 絵梨の幼馴染で、一葵と同じ特待生。 一葵のアレを触ったことにより、一葵を男だと知る。 沖縄で米軍兵士と日本人女性との間に生まれたハーフという裏設定がある。
- 望月 マユカ【もちづき まゆか】
- 一葵が受けたオーディションで、合格した女の子。 一葵が転校した学校では、一葵の隣の席になる。 気が強く、負けず嫌いだが涙もろい一面も。
- 大空 遥【おおぞら はるか】
- 一葵の実の母で、トップスター。 一葵を身ごもったころは、人気赤マル急上昇中で、致命傷になりかねないスキャンダルにならないために、一葵をマネージャーの星河鉄郎に預けることになる
- 星河 鉄郎【ほしかわ てつろう】
- 一葵の育ての父。 大空遥の元マネージャー。
- 露里 浩紀【つゆさと ひろき】（「こうき」かもしれません）
- 一葵が転校することになる学校の校長先生。 一葵が受けたオーディションの映画である『砂の嵐』のプロデューサーでもある。
- 村崎 ツトム【むらさき つとむ】
- 一葵を女の子と間違えてスカウトする芸能事務所のマネージャー。 IIではどちらかというと学校生活がメインのため、他のシリーズと比べて比較的出番が少ない。
スタッフ
| 担当 | 名前 | 主な作品など |
|---|---|---|
| 著者 | やぶうち優 | 水色時代 ないしょのつぼみ アニコン |
| 発行所 | 小学館 | ドラえもん 名探偵コナン あさりちゃん |
| 発行者 | 田辺茂男 | |
| 印刷所 | 三晃印刷株式会社 | |
| 背景・美術 | 松田理恵子 | |
| 橋本高人 | ||
| 作画助手 | かなき詩織 | なないろ☆ミラクル |
| 岩田篤 | ||
| 吉田洋子 | ||
| 高橋美也子 | ||
| 企画協力 | 英紀彦 | |
| 編集進行 | 西村研一 | |
| カバー・本文デザイン | オングラフィクス | |
| 掲載 | 小学六年生 |